トップインタビュー Vol.152
プレアビヒア日本協会 理事長 森田徳忠さん
第二次世界大戦後のアジア・太平洋地域における経済開発支援を目的に設立されたアジア開発銀行に23年間勤務。主にインドアジア大陸、メコン地域を舞台にプロジェクトの立案と貸出業務に従事。その一つ、「大メコン圏GMS)開発プログラム」はインドシナ戦争で生じた地域内での抗争を忘れて、地域全体の開発を進めていこうというもので、最も成功したプログラムと評価されている。GMSを構想し、成功に導いたキーマン、プレアビヒア日本協会理事長の森田徳忠さんにお話をうかがった。
2020/08/20トップインタビュー Vol.150
株式会社 荒井商店 創業者・相談役/一般財団法人 荒井財団 理事長 荒井喜八郎さん
固定資産税が払えず、止むなく始めた不動産業。自分で選んだ商売をしたいと、始めたのが病院経営。2つの事業のノウハウと経験を生かし、高齢者向けの施設の運営に進出し、いずれも成功を収める。現在は財団を設立し、若手起業家を支援するプロジェクトに邁進している。株式会社荒井商店創業者・相談役、一般財団法人荒井財団理事長の荒井喜八郎さんにお話をうかがった。
2020/06/20トップインタビュー Vol.151
世田谷目黒農業協同組合JA世田谷目黒) 経営管理委員会 会長 飯田勝弘さん
世田谷区の住宅地に4500坪の畑を持つ農家に生まれる。大学卒業と同時に就農。野菜作りの名人と言われる父親は超えられないと、世田谷では難しいと言われたブドウ栽培に挑戦。今ではブドウ狩りは世田谷区定番のイベントになっている。世田谷目黒農業協同組合経営管理委員会会長、飯田勝弘さんに都市農業のあり方についてうかがった。
2020/06/20トップインタビュー Vol.149
株式会社若松 代表取締役/東京港醸造株式会社 取締役会長 齊藤俊一さん
幕末、江戸薩摩藩の御用商人として名を馳せ、西郷隆盛や勝海舟らが江戸無血開城の密談を交わしたとも言われる「若松屋」。酒税法などの改正で1911年にその幕を閉じるも、雑貨業を営む7代目が、地域の活性化のために一念発起、約100年ぶりに酒蔵を復活させた。株式会社若松代表取締役であり、東京港醸造株式会社取締役会長の齊藤俊一さんにお話をうかがった
2020/05/20トップインタビュー Vol.148
ピアニスト 西川 悟平さん
1989年、15歳でピアノを始める。1999年、単独でニューヨークへ。同年、音楽会の殿堂リンカーンセンターでデビューを果たすも、神経系運動障害であるジストニアを両手に発症し、一時演奏機能を完全に失う。10年以上にわたる懸命なリハビリを経て、現在左手2本、右手5本、計7本指で独自の奏法を編み出し、世界中でコンサート活動を行っている。一音一音に込められた深い音色で、世界中の聴衆を魅了しているピアニスト、西川悟平さんにお話をうかがった。
2020/04/20トップインタビュー Vol.147
国立大学法人 総合研究大学院大学 学長 長谷川 眞理子さん
生まれは東京だが、母が結核で入院したため、和歌山県紀伊田辺市の祖父母のもとで幼い時を過ごした。そこで出会った美しい海と川と山、そして生き物たちが“リケジョ”の道へと誘った。タンザニアで野生のチンパンジーの行動と生態を研究したのを機に、興味は人間へ—。行動生態学、自然人類学が専門の総合研究大学院大学学長、長谷川 眞理子さんにお話をうかがった。
2020/03/20トップインタビュー Vol.146
日本赤十字社 社長 大塚 義治さん
栃木県の“かなりの山の中”で育った。中学3年の3学期、都立高校を受験するために上京。東京大学へ進学し、厚生省へ入省した。仕事をするなら弱い立場にある人、恵まれない立場にある人のために—。その想いは赤十字の精神に通じる。日本赤十字社社長、大塚義治さんにお話をうかがった。
2020/02/20トップインタビュー Vol.145
能楽師 一噌流笛方(能楽一噌流十四世宗家) 一噌 庸二さん
初代中村七郎左衛門が一家を立てたのは戦国時代の永禄年間。2代目中村備中入道が笛の名手で、秀吉がその笛を聴いて一噌の名前をつけたという。吹き込み鋭く、荒削りで力強い表現が特徴の能楽師、一噌流笛方の一噌庸二さんにお話をうかがった。
2020/01/20トップインタビュー Vol.144
株式会社ワールド航空サービス代表取締役会長 株式会社COCORO 代表取締役会長 菊間 潤吾さん
ヨーロッパの田舎やアジアの奥地など、世界各地へのユニークな旅をプロデュースしてきた。その根底にあるのは、世界の文化や日本にまだ知られていない国を知ってほしい、好きになってほしいという思いだ。その思いは、日本についても同じ。2018年12月、神田明神に誕生した文化交流会館「EDOCCO」を舞台に、江戸・東京の文化を発信している。常に時代をリードする企画力と誠実な旅づくりで知られる株式会社ワールド航空サービス、日本の伝統文化を継承し創造する株式会社COCORO代表取締役会長、菊間潤吾さんにお話をうかがった。
2019/12/20トップインタビュー Vol.143
株式会社NUMATA HARUO SHOTEN ぬま田海苔4代目当主 沼田 晶一朗さ
17年間勤めたアパレルブランドを辞めて、実家の海苔屋を継いだのは2年前。全くの畑違いと思いきや、物を売るのは同じこと、商品の価値、つまりストーリーを伝えるためにどれだけ提案ができるかだときっぱり。“有明産の初摘み海苔”にこだわる株式会社NUMATA HARUO SHOTENぬま田海苔4代目当主、沼田晶一朗さんにお話をうかがった。
2019/11/20