トップインタビュー Vol.53

公明党議長 太田昭宏さん

新潟県中越地震の時も、能登半島地震の時も、昨年の東日本大震災の時も真っ先に現地に駆けつける現場主義者。議員バッジを失って2年9ヶ月、現場の声が国政に届いていないと、さぞ歯がゆい思いをされていることだろうと思ったら、現職時代とまったく変わらずご活躍の様子。公明党議長、太田昭宏さんに、政治家としての矜持をうかがった。

2012/05/20
トップインタビュー Vol.52

株式会社NTTファシリティーズ 代表取締役社長 沖田 章喜

1976年、山形県酒田市で“酒田大火”と呼ばれる大火があった。1995年、兵庫県を中心\r\nに“阪神大震災”があった。その時、電話局は残ったという。なぜなら必要な災害対策がとられ\r\nていたから。日本の情報通信を止めないという使命のもと育んできたNTTの高い技術とノウハウ\r\nをインテグレードし、提供しているNTTファシリティーズ。東日本大震災以降、注目を浴びてい\r\nる、BCP、省エネ、太陽光発電システム、スマート化について代表取締役社長、沖田章喜さんに\r\nうかがった。

2012/04/20
トップインタビュー Vol.51

東京消防庁 消防総監 北村吉男さん

東日本大震災では、緊急消防援助隊として宮城県気仙沼で支援活動を担当。その後は福島第一原子力発電所の原子炉冷却プールに注水するという、きわめて特殊な任務に当たった。仕事に命を賭ける覚悟を持った人たちが集まる東京消防庁。そのトップとして精力的に活動を展開する消防総監、北村吉男さんに、首都東京の防災についてお話しをうかがった。

2012/03/20
トップインタビュー Vol.50

東京都議会議長 中村明彦さん

下町情緒の残る台東区出身ということもあり、地域とのつながりを何よりも大事にする人柄がにじみ出ている。区議を2期、都議を3期務め、昨年12月には第44代東京都議会議長に就任した。対立が続く都議会の調整役としてその役割が期待されている中村明彦議長に話をうかがった。

2012/02/20
トップインタビュー Vol.49

高安流大鼓方 柿原崇志さん

大鼓の仕事は、楽屋の大火鉢に熾ったたっぷりの炭火で、1時間以上皮を焙じることから始まる。乾きに乾いた皮を、加減しながらきりきりと締め上げ、締め上げる。そうして初めてあのカーンと突き抜ける高音が出るのだ。そのまっすぐな音と気迫の掛け声で、現代能の世界を支えている高安流大鼓方、柿原崇志さんにお話をうかがった。

2012/01/20
トップインタビュー Vol.48

江東区長 山﨑 孝明さん

生まれも育ちも江東区。江東区議を2期、都議を5期務め、現在は江東区長の2期目に突入した。「公約で『待機児童ゼロを目指す』と言ったのは、『ゼロにする』と言ったら嘘になっちゃうからさ」。スポーツマンらしく、正直にまっすぐに区政に取り組む姿勢が印象的な山?孝明江東区長。べらんめぇ調でざっくばらんに区政に対する思いを語っていただいた。

2011/12/20
トップインタビュー Vol.47

歌手・NPO法人「国境なき楽団」代表 庄野 真代さん

 「飛んでイスタンブール」が大ヒット、歌手としてこれからという時に突然休業宣言をして世界一周の旅に出かけた。40代では「専門知識を得たい」と大学入学。海外留学も果たし、大学院まで行って学んだ。そんな経験から生まれたのが音楽を通じたボランティア。地道な活動は10年以上続き、翼を広げている。彼女を突き動かすものは何なのか?。今年、歌手生活35周年を向かえる庄野真代さんにお話をうかがった。

2011/11/20
トップインタビュー Vol.46

株式会社乃村工藝社 代表取締役社長 渡辺 勝さん

1892年明治25年)、芝居の大道具方として創業。以来、人びとをワクワクさせ、感動させる集客空間をプロデュースし続けてきた。100年以上にわたって培われてきたノウハウは世界でも高い評価を受け、クールジャパン戦略の一翼を担っている。ディスプレイ業界のリーディング・カンパニー乃村工藝社代表取締役社長、渡辺勝さんにお話をうかがった。

2011/10/20
トップインタビュー Vol.45

虎屋17代当主 代表取締役社長 黒川 光博さん

創業は1520年代、室町時代後期にさかのぼる和菓子の老舗、虎屋。日本の歴史と風土に育まれた和菓子の素晴らしさを後世に伝えるために、伝統を大事に守りつつも、常に新しい感覚を盛り込み、最高品質の和菓子を作り続けている。「美味しい」といっていただくことが喜びと話す虎屋17代当主であり代表取締役社長の黒川光博さんに、和菓子の魅力をうかがった。

2011/09/20
トップインタビュー Vol.44

特定非営利活動法人 日本防災士機構 理事長 宮川 知雄さん

地震・火山噴火・台風……。世界の中でも飛びぬけて自然災害の多い日本。大災害の発生が避けられない以上、災害に立ち向かうためには、国民の一人ひとりがわが事として、自分の命は自分で守る、地域は地域で守る、職域は職域で守るという意識が重要だ。被災現場で実際の役に立つ知識と技術を身につけた「防災士」を育成することで、日本の防災力を高める一端を担っている日本防災士機構理事長、宮川知雄さんにお話をうかがった。

2011/08/20
トップインタビュー Vol.43

写真家、文筆家、画家 西川 治さん

写真家、文筆家、画家としてのみならず、料理人としてもテレビ、雑誌、コマーシャルなどのマスメディアでユニークな視点から各種料理を紹介し続けている西川治さん。その時々にやりたいことをやり続けた結果、すべてがつながっていたと話す、その生き方の基本にあるのは?

2011/07/20
トップインタビュー Vol.42

町田市長 石阪 丈一さん

昨年11月に小中学校の耐震補強をすべて完了、今年4月からは保健所政令市に移行、そして来年度からは市区町村としては初めて新公会計制度を導入するなど、スピードと決断力で地方行政をリードしている町田市。より良い市政を築くためには、情報を公開し、市民と共有して、お互いの信頼を築くことが重要であると確信している石阪丈一市長にお話をうかがった。

2011/06/20
トップインタビュー Vol.41

WWFジャパン会長 德川恒孝さん

中学生の時に母方の祖父母、德川宗家に養子に入った。3人兄弟の真ん中、1人になったらご飯がたくさん食べられるという計算があったとか。ところが、食事は老人食ばかり。50mほどの実家で2度目の晩御飯を食べ、兄弟で一番大きく育った。?川記念財団理事長として江戸時代に築かれた日本文化の理解を深める活動を行う一方で、WWFジャパン会長として“人類が自然と調和して生きられる未来”をめざし、日本国内および日本が関係している国際的な問題にも取り組んでいる?川宗家第18代当主、恒孝さんにお話をうかがった。

2011/05/20
トップインタビュー Vol.40

彫刻家 重岡 建治さん

重岡建治さんの作品は、伊東市のなぎさ公園をはじめ、駅前広場や公共施設など全国各地にある。その特徴は、触れることができること。“つながる”ことをテーマにした作品は、家族、そして人と人との絆が求められている今こそ心にしみる。彫刻も、絵を描くことも、楽しくて、楽しくて??。子どものように目をきらきらさせながら創作の魅力を語ってくれた。

2011/04/20
トップインタビュー Vol.39

東京都商工会連合会 会長 桂敎夫さん

日本の経済を支えているといっても過言ではない中小企業。地域の商工業全般の改善発達を図るために設立された商工会は、そんな中小企業の身近な相談相手であり、強い味方だ。多摩・島しょ地域の小規模企業等の支援を行っている東京都商工会連合会会長の桂?夫さんに、これからの多摩地域、そして東京のあり方についてうかがった。

2011/03/20
トップインタビュー Vol.38

元女子バレー全日本エースアタッカー スポーツキャスター 大林 素子さん

きれいなドレスを着て舞台に立つことが夢だった。その夢は小学生のときに早くも粉砕。小学6年生で170?という身長のためだ。「背が高い」というコンプレックスを救ったのはバレーボール。夢はオリンピック選手になることに変わり、見事にかなえた。きれいなドレスかどうかはともかく、舞台に立つ夢もかなえた。常に夢を持ち、そのための努力を続けている大林素子さんにお話をうかがった。

2011/02/20
トップインタビュー Vol.37

ワキ方下掛宝生流 能楽師 現十二世宗家 宝生 閑さん

日本が世界に誇る伝統芸能である能には、シテ方とワキ方という役籍がある。舞台に最初に登場し、じっと座って最後まで舞台全体を支えるのがワキ方。観客を中世の夢物語の世界へ誘い、一緒に旅をするという役を担ってもいる。シテ方から圧倒的な支持を得ている下掛宝生流現十二世宗家、宝生閑さんに能、そしてワキ方の魅力をうかがった。

2011/01/20
トップインタビュー Vol.36

株式会社内田洋行 名誉会長 向井眞一さん

今年創業100周年を迎えた内田洋行。同社の経営資産である情報、オフィス、教育の事業をそれぞれ進化させ、ユビキタス・プレイスという事業に集約すべく新たな展開を見せている。その舵を切ったのは、創業家以外から初めてトップになった向井眞一名誉会長。来るユビキタス社会についてうかがった。

2010/12/20
トップインタビュー Vol.35

Jリーグ 第4代チェアマン 大東和美さん

 大分トリニータや東京ヴェルディの経営問題、試合日程の問題など、課題が山積する中、Jリーグ第4代チェアマンに就任した大東和美さん。ラガーマンとして日本一、サラリーマンとしてもトップに立った、“勝ち続ける男”のモットーは“ロマンとそろばん”。スポーツマン気質の新チェアマンに、どのようにJリーグの舵を切っていくのかうかがった。

2010/11/20
トップインタビュー Vol.34

NPO法人日本子守唄協会 理事長 西舘好子さん

子守唄を聞くと、人はなぜか切ない気持ちになったり、涙を流したりする。それは子守唄が人の心の琴線にふれるからではないだろうか。古くから伝わる子守唄が消え去ろうとしている今、情操教育のあるべき形として子守唄が見直されている。子守唄を通して“親と子の絆”や“子育て支援”に資するために尽力しているNPO法人日本子守唄協会理事長の西舘好子さんにお話をうかがった。

2010/10/20