トップインタビュー Vol.192
歌手 多田 周子さん
寺の孫という環境で生まれ、常にお経が音楽のように流れていた。3歳からは声楽家の母親から音楽の全てを教わった。ピアニストを目指してレッスンを続けるも、その厳しさから歌に転向。童謡や抒情歌、自ら作詞作曲したオリジナル曲で、日本人の心を歌い継いでいる歌手の多田周子さんにお話をうかがった。
2023/12/20トップインタビュー Vol.191
実践女子大学名誉教授 島田 紀夫さん
数学が得意で東北大学理学部数学科に進むも、そこでは哲学的、文学的な思考が必要なことから、気持ちは文学部へと傾いていった。絵を描くのは苦手だが、見るのは好き。不純な動機で進んだ西洋美術史科だが、印象派研究の第一人者に上り詰めた。実践女子大学名誉教授の島田紀夫さんにお話をうかがった。
2023/11/20トップインタビュー Vol.190
公益財団法人東京都教育支援機構 理事長 坂東 眞理子さん
キャリア官僚として国の女性政策に携わり、その立案をリードしてきた。一方で、2児の母親として子育ての経験も持つ。昭和女子大学の総長であり、ベストセラー『女性の品格』の著者としても知られる公益財団法人東京都教育支援機構理事長、坂東眞理子さんにお話をうかがった。
2023/10/20トップインタビュー Vol.189
トラベルドクター株式会社 代表取締役・医師 伊藤 玲哉さん
人の人生に関わる仕事に就きたいと、医師の道へ進んだ。しかし医療現場で働き、多くの患者を看取る中で「これが自分がやりたかった医療なのか」と疑問に感じるように。出した答えは“旅行”によって患者の願いを叶えること。医療の力で諦めていた旅行ができる環境づくりを目指すトラベルドクター株式会社代表取締役で医師の伊藤玲哉さんにお話をうかがった。
2023/09/20トップインタビュー Vol.188
講談師 講談協会 真打 田辺 一乃さん
一生働きたいと高校を卒業して公務員になった。ところが、広報の仕事をしている時に講談師の田辺一鶴と出会い、講談師の道へ。伝統芸能の継承ということで公務員と兼業できることになったものの、定年がなく、未知の仕事がしたいと退職。江戸東京野菜などをテーマにした創作講談や人事院勤務の経験を活かした人材育成で人気の講談師、田辺一乃さんにお話をうかがった。
2023/08/20トップインタビュー Vol.187
ダンサー 織田 慶治さん、理子さん
多感な時期に社交ダンスを始め、“ダンスのお見合い”で出会った。2002年にペアを結成。2014年、統一全日本ダンス選手権で史上初の6連覇を成し遂げ、現役競技を引退。現在は後進の育成や愛好家の指導に力を注ぐかたわら、全国各地でショーを開催しているダンサー、織田慶治さん、理子さんご夫妻にお話をうかがった。
2023/07/20トップインタビュー Vol.186
株式会社インプレスホールディングス 代表取締役社長 松本 大輔さん
趣味はドラム。就職先は一択でリットーミュージックの『リズム&ドラム・マガジン』編集部だった。苦労の末1996年に同社に新卒入社するも、事情によりインプレス販売に出向。同誌編集部に配属されたのは2000年のことだ。その後も宣伝、イベント制作など様々な事業を経験し、18年同社代表取締役社長に就任した。そして2020年には46歳の若さでインプレスホールディングスの代表取締役社長に就任。仕事がつまらないと思ったことは一度もないと言う株式会社インプレスホールディングス代表取締役社長、松本大輔さんにお話をうかがった。
2023/06/20トップインタビュー Vol.185
マッチングワールド株式会社 代表取締役社長 町田 博さん
「公務員か準公務員になれ」という父の言葉に従い、高校卒業後、近畿電気通信局に入局するも、人生の先が見えたと退局。現金問屋を経て起業、年商200億円企業に育てた。しかし46億円の在庫を抱え倒産。その経験を糧に、余剰在庫と必要在庫をITと人でつなぐ独自のシステム「M-マッチングシステム」を開発した。「在庫問題の解決」を目指すマッチングワールド株式会社代表取締役社長、町田博さんにお話をうかがった。
2023/05/20トップインタビュー Vol.184
株式会社ツムラ 代表取締役社長CEO 加藤 照和さん
「良薬は人や社会のお役に立ち)必ず売れる」という信念のもと、婦人良薬「中将湯」を携え、創業者・津村重舎が奈良から上京。東京日本橋で津村順天堂を興した。明治26年、130年前のことだ。「順天」の精神を今も受け継ぎ、パーパス「一人ひとりの、生きるに、活きる。」を掲げ、「自然と健康を科学する」という経営理念のもと、高品質な漢方製剤を提供している。株式会社ツムラ代表取締役社長CEO、加藤照和さんにお話をうかがった。
2023/04/20トップインタビュー Vol.183
新宿区長 吉住 健一さん
新宿区というと歌舞伎町をはじめとする歓楽街、あるいは高層ビル街というイメージがあるが、実は区の9割は住宅が多い地域だ。そして意外にも新宿御苑や新宿中央公園など緑も多い。住む人、働く人、訪れる人のバランスを取りながら区政を運営している新宿区長、吉住健一さんにお話をうかがった。
2023/03/20トップインタビュー Vol.182
働き方、学び方の変革を支援することで社会に貢献
1910年に中国・大連で創業した内田洋行。測量・製図機器提供を祖業とし、先端的な計算尺の開発で、学校現場の科学教育の普及に努め、戦後は理化学機器等の教材販売で学校市場に参入した。現在、強く推進しているのは「働き方変革」と「学び方変革」によるDX化。入社以来、一貫して教育機関向け市場を開拓し、教育ICT分野を牽引してきた株式会社内田洋行代表取締役社長、大久保昇さんにお話をうかがった。
2023/02/20トップインタビュー Vol.181
江戸指物師 戸田 敏夫さん
小学6年生の時、隣の家の棟上げを見て、その美しさに感動。大工になろうと決心した。ところが18歳の時、縁あって江戸指物の道へ。江戸指物のなかでも最上級の素材である御蔵島の桑を使い、その杢目を生かした精緻で美しい道具を生み出している江戸指物師、戸田敏夫さんにお話をうかがった。
2023/01/20トップインタビュー Vol.180
東急株式会社 取締役社長 髙橋 和夫さん
鉄道事業と沿線の開発を軸に、百貨店、ホテル、エンターテインメントなど様々な事業を展開してきた東急グループ。今年9月、創立100年を迎えた同グループは、今後どんな方向に向かっていくのか。東急株式会社取締役社長、?橋和夫さんにお話をうかがった。
2022/12/20トップインタビュー Vol.179
一般社団法人構想日本 代表 加藤 秀樹さん
深い動機もなく大蔵省に入省。目の前の仕事を一生懸命やって、その時々の達成感はあったが、結局「役人」が好きになれなかったのかも。しかし、その「役人」をやったからこそ日本に真に必要な政策を「民」の立場から立案・提言する必要性を感じ、非営利独立のシンクタンクを設立。一般社団法人構想日本代表の加藤 秀樹さんにお話をうかがった。
2022/11/20トップインタビュー Vol.178
株式会社ラピュタ ラピュタ阿佐ヶ谷 支配人 石井 紫さん
両親に連れられ、幼い頃から映画館へ足を運んだ。高校生になると映画雑誌を参考に洋画を見まくり、美大卒業後は“映画を見るために”上京。アルバイトをしながら映画三昧の生活を送る。アルバイト先のリニューアルを機に初めて就活。せっかくなら映像関係の仕事がしたかったというラピュタ阿佐ヶ谷支配人の石井紫さんにお話をうかがった。
2022/10/20トップインタビュー Vol.177
噺家 一般社団法人落語協会 真打 柳家 小きんさん
中学1年の時、父の六代目(柳家つば女め)襲名披露興行で「阿武松おうのまつ)」という人情物を聴いた。落語というのは笑わせるものではなく、人間を描くものだということに気づき、“魔が差して”噺家の道へ。今では寄席のみならず、全国各地で独演会を開催している噺家、柳家小きんさんにお話をうかがった。
2022/09/20トップインタビュー Vol.176
美術評論家・フリーキュレーター 平松 洋さん
岡山の田舎育ちで、文化的なもの全般に憧れていた少年は、上京後、水を得た魚のように、アート三昧の日々を送った。展覧会や試写会に行くために読者プレゼントにも応募。そんな応募がきっかけで新聞広告のコピーを担当し、企画・編集・プランニングに携わった。念願の学芸員として企業美術館に勤めたのち、フリーになって、国際展や街おこしの美術展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に美術評論家として執筆活動や講演会を行っている平松洋さんにお話をうかがった。
2022/08/20トップインタビュー Vol.175
公益財団法人日本道路交通情報センター 理事長 池田 克彦さん
小学6年の時、悪ガキグループに袋叩きにされ、世の中は理屈だけではだめで、力がないと正しいことは行われないと悟る。正義である法律を作る仕事と、力を行使する仕事の両方ができると警察庁を志望。大阪府警で警備部長の時に阪神淡路大震災を、警視総監の時に東日本大震災を経験した。現在は、安全で円滑、快適な道路交通のために尽力している公益財団法人日本道路交通情報センター理事長の池田克彦さんにお話をうかがった。
2022/07/20トップインタビュー Vol.174
株式会社ワンプラネット・カフェ 代表取締役 エクベリ 聡子さん
野生の動物が見たいとアフリカのザンビアへ。そこで人々の貧困を目の当たりにし、自分にできることをしたいと思った。女性支援のパソコン教室を立ち上げたものの、後続の参入により挫折。再起を図るきっかけとなったのがバナナペーパーだった。バナナの茎の繊維で作る紙の生産と販売を手掛ける株式会社ワンプラネット・カフェのエクベリ聡子さんにお話をうかがった。
2022/06/20トップインタビュー Vol.173
フリーダイバー 岡本 美鈴さん
1995年3月20日、地下鉄サリン事件に遭遇。翌年には大きな手術を経験し、やりたいことがあったらすぐに行動に移すと決めた。野生のイルカを見るために小笠原に通ううちに、一緒に泳ぎたいとフリーダイビングを習い始めると、すぐに競技の魅力にハマった。わずか3年で日本記録を樹立、世界大会では4個の金メダルを獲得しているフリーダイバーの岡本美鈴さんにお話をうかがった。
2022/05/20